未分類

表現の不自由展、台北市で開催

投稿日:

表現の不自由展が、MOCA Taipei(台北當代藝術館、台北市現代美術館)で4月18日から開催されます。
以下に開催概要をお知らせいたします。

【開催概要】
展覧会名:表現の不自由展 A Long Trail for Liberation(解放への長い道程)
会期:2020年4月18日(土)〜6月7日(日)
会場:MOCA Taipei(台北當代藝術館、台北市現代美術館) https://www.mocataipei.org.tw/tw

※いま台湾は国外から入国を禁止しており、台湾以外の在住者の方にとって訪問はできない状態です。一日も早い往来の正常化が実現し、より多くの方に見ていただきたくと思います。

未分類

岩波書店『あいちトリエンナーレ「展示中止」事件』発行

投稿日:

『あいちトリエンナーレ「展示中止」事件:表現の不自由と日本』

岡本有佳・アライ=ヒロユキ編著

四六判並製256頁 本体価格1800円  978-4-00-061378-1 C0036

【目次】

はじめに「表現の不自由展・その後」という扉……アライヒロユキ

〈第Ⅰ部〉

1 国家と文化……蟻川恒正(日本大学教授)

2 「表現の不自由展・その後」中止事件

当事者として記録する270日の断章

……岡本有佳(表現の不自由展・その後実行委員会)

3 丸木美術館に展示された「少女像」……岡村幸宣(丸木美術館)

4 文化の統制……前川喜平(現代教育行政研究会代表)

鼎談「つくり手をなめる社会は衰退の道を行く」

……アライ=ヒロユキ(表現の不自由展・その後実行委員会)

×常見陽平(千葉商科大学)×武田砂鉄(フリーライター)

トリエンナーレ参加作家声明・メッセージ

「表現の不自由展・その後」作家メッセージ

「表現の不自由展・その後」実行委員会声明

外部団体声明

(イトー・ターリ、前山忠、長澤伸穂、チョン・ユギョン)

〈第Ⅱ部〉

5 ナショナリズムを資源とする政治……中野晃一(上智大学)

6 日本社会が排除し続けた少女……北原みのり(作家)

7 日々実施されている歴史修正……西谷修(東京外国語大学名誉教授)

おわりにあいトリが終わっても、不自由展中止事件は終わらない……岡本有佳

コラムミキ・デザキ(映像作家)/樫村愛子(愛知大学)/深沢潮(作家)

安田菜津紀(フォトジャーナリスト)/いちむらみさこ(アーティスト)

未分類

12/8不自由展実行委員会シンポジウム開催します!

投稿日:

表現の不自由展中止事件の〈本質〉とは何か

再考:検証・報道・批評の眼差し

 前代未聞の検閲事件、「表現の不自由展・その後」は展示再開で幕を閉じました。しかし、事件が投げかけた多くの問題はいまだ未解決であり、また知られていないことが数多くあります。

 企画から実現に至る過程の異常さ。安全を掲げた展示中止判断のあやふやさ。多くのボイコット海外作家が「検閲」と呼んだ真意。公正さを欠いた検証委員会のやり方、報道の偏りはなぜ起きたのか……

 過去から学ぼうとしないとき、再び過ちがくり返されます。現在の日本社会の保守反動化、検閲事件の増加がまさに証明することです。

 表現の不自由展実行委員会が、当事者の立場から、あの事件を証言し、問い直します。

【不自由展実行委員によるシンポジウム】
アライ=ヒロユキ(美術・文化社会批評)
「キュレーションという検閲」

岩崎貞明(『放送レポート』編集長)
「表現の不自由・報道の不自由」 

岡本有佳(編集者)
「少女像の何が語られなかったのか」

コメント:番園寛也(2015年不自由展実行委員)

【特別発言】安世鴻(写真家)
「ニコンとあいトリーー2つの中止事件」

日時:2019年12月8日(日)午後2〜5時(開場13:30)
会場:専修大学神田キャンパス5号館551教室
 JR「水道橋」西口徒歩7分
 地下鉄「神保町駅」出口A2徒歩3分、「九段下駅」出口5徒歩3分
資料代:1000円、非正規・学生無料

主催:表現の不自由展実行委員会  
共催:メディア総合研究所
問合せ先:info@fujiyu.net

———-新刊案内—————

『あいちトリエンナーレ「展示中止」事件:表現の不自由と日本』
岡本有佳・アライ=ヒロユキ 編 岩波書店
四六判256頁  本体価格1,800円+税 2019年11月27日刊
 
【主な内容】
◉蟻川恒正:国家と文化
◉岡本有佳:〈表現の不自由展・その後〉中止事件〜当事者として記録する二七〇日の断章
◉アライ=ヒロユキ×常見陽平×武田砂鉄
座談会「つくり手をなめる社会は衰退の道を行く」
◉岡村幸宣◉前川喜平◉中野晃一◉北原みのり◉西谷修
ミキ・デザキ/樫村愛子/深澤潮/安田菜津紀/いちむらみさこ
イトー・ターリ/前山忠/長澤伸穂/チョン・ユギョン

クラファンいよいよ残り1か月

– 〈表現の不自由展・その後〉再開に要した活動費を募る
クラウドファンディングご協力のお願い
■12月26日(木)23時まで。ご支援よろしくお願いします。
https://readyfor.jp/projects/fujiyu
「レディフォー 不自由展」で検索
■郵便振替も可能10140―94898811 加入者名:表現の不自由展実行委員会

【予告】
表現の不自由展中止事件の〈本質〉とは何か in名古屋  
2019年12月21日(土) *詳細はHPでお知らせします。

公式HP■http://fujiyu.net/fujiyu/
FB■https://www.facebook.com/hyogennofujiyu/
ツイッター■@hyougen_fujiyu

未分類

脅迫犯の謝罪文に関する要求

投稿日:

あいちトリエンナーレ2019の展示会場に対し放火の予告FAXという脅迫を行った人物が名古屋地裁でその罪を全面的に認めました。その人物の謝罪文が弁護士経由であいちトリエンナーレ実行委員会に届けられました。表現の不自由展実行委員会は、事件の当事者として謝罪と反省を真っ先に受ける立場にあります。
しかし、いまだにこれはこちらに届けられてはいません。あいちトリエンナーレ実行委員会に、この「脅迫犯の謝罪文」の送付を要求しました。

未分類

〈壁を橋に〉プロジェクト支援カンパのお願い

投稿日:

先ほどのはネットのクラウドファンディングですが、入金形式のカンパも常時募っています。同じく中止発表以降の不自由展の保全活動と仮処分申し立てに関する費用などです。
こちらもよろしくお願いいたします。

口座名「表現の不自由展実行委員会」
郵便振替:10140-94898811
ゆうちょ銀行 店番018 普通9489881